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前を向きなよ

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風に乗り舞い上がり大空で暮らす人
それはまた結構で 幸せなことだろう
アスファルト踏みしめて下ばかり見る僕は
過ぎて行く時間さえ恨めしく感じてた

気付けば空がふと呟いた
「少しは前を向いたらどうだ?」

空の色と花の色を忘れそうなままで居たら
みすぼらしくみっともない自分自身笑っちまう
街の色と人の色は嫌気が差すくらい見たぜ
この分なら生きて行ける 独りきりで大丈夫だ

大空を舞う君の真っ白なその翼
強風に破かれて落ちるのが怖かろう
僕はただ人様の迷惑にならぬよう
何気ない顔をして暮らせてりゃそれでいい

想いめぐらすことに飽きたら
そろそろ前を向いて行こうか

空の色と花の色を忘れたまま塞ぎ込んだ
自分自身不格好でバカバカしい今日この頃
神秘的できらびやかな君が何処で何を見ても
傷だらけで泥だらけの僕の知ったことじゃ無いぜ

空の色と花の色を忘れたまま塞ぎ込んだ
自分自身不格好でバカバカしい今日この頃
街の色と人の色が恋しいなら飛んで行くよ
笑顔のまま生きて行ける 今はそれで大丈夫だ

人は人、自分は自分。

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