/

美空ひばり「悲しい酒」 歌;よーいち

美空ひばり カバー
  • 演歌
  • 21回 再生

男の泣き歌「惚れた女が死んだ夜は」に続いて、今度は女の泣き歌に挑戦してみました。

美空ひばりのヒット曲中の名曲として知られいるこの「悲しい酒」ですが、実はいろいろあってすぐに火がついたわけではなく、かなり難産の末にヒットしたらしい。

作詞者の石本美由起が「酒は涙か溜息か」の現代版を書いてほしいという依頼を受けてから、ほぼ一ヶ月の間悩み抜き、この重たい企画を胸に抱きながら、銀座や横浜の酒場を飲み歩いたという。

そして難産の末にできあがった詩に古賀政男が曲をつけた。
最初、新人歌手が歌って新譜として発売されたが、これといった反響もないままに消えてしまいそうになったらしい。

そこで歌手を変えてみようということになり、次に北島三郎がレコーディングしたのだが、その直後に、誕生したばかりのクラウンへ移籍してしまったため発売中止になってしまった。
 そのとき古賀政男は石本に「石本くん。この曲は何年でもあたためておいて、これはと思う歌手が見つかったら、そのときにやりましょう」と。

1966(昭和41)年になって、『悲しい酒』に、これはと思う歌手によって新たな生命が吹き込まれた。
それが 美空ひばりである。

やがてこの歌は大衆の間に浸透していき大ヒットとなったが、石本は、
「これは、古賀先生と私のコンビで生まれた最大級のヒットソングであり、永遠の名曲だと思っている。この曲と巡り会えたことによって、作詞家として生きてきた自分の人生に、生き甲斐と安堵感を抱くことができた」

ひばりさんはこの歌を歌うとき、必ず涙をこぼすという。
 「歌いながら、つらい思い出ばかりの小さいころに戻るの。すると、ひとりでに涙が流れてくるの」

だからではないけれど、私も泣きながら歌ってみました。

歌詞は
https://www.uta-net.com/song/14583/

  • JASRAC: 019-0506-6
  • 原曲: 悲しい酒
  • アーティスト: 美空ひばり

コメントを読むにはログインが必要です。

この作者の他の作品