『 ものさし 』
ひとり酒の夜に人生振り返れば
いい事も悪い事も なんか半々で
誰かと比べる訳じゃないけれど
比べる「ものさし」もなくて
半分欠けた月が浮かんでる
善と悪を被った仮面のように
今までとこれからを分けているのか
グラスの湖面の それを飲み干して
小さな鼻歌で若い頃を歌えば
今いる場所の景色がモノクロに見える
夢を語るなんて歳じゃないけど
時間は「ものさし」じゃないし
救急車のサイレンが聴こえる
真夜中に沁み込む小さな音で
俺は明日の仕事の憂鬱さと
グラスの欠けた月を飲み干して
年月も時代も距離も感情も
俺が計りたいモノを計れない
半分欠けた月が浮かんでる
善と悪を被った仮面のように
今までとこれからを分けているのか
グラスに映った それを飲み干して
ひとり酒の夜に人生振り返れば
いい事も悪い事も なんか半々さ・・
まだまだ寒い日が続きますが、訪れる春を待ちわびて('◇')ゞ
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