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『 ものさし 』

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ひとり酒の夜に人生振り返れば
いい事も悪い事も なんか半々で

誰かと比べる訳じゃないけれど
比べる「ものさし」もなくて

半分欠けた月が浮かんでる
善と悪を被った仮面のように
今までとこれからを分けているのか
グラスの湖面の それを飲み干して


小さな鼻歌で若い頃を歌えば
今いる場所の景色がモノクロに見える

夢を語るなんて歳じゃないけど
時間は「ものさし」じゃないし

救急車のサイレンが聴こえる
真夜中に沁み込む小さな音で
俺は明日の仕事の憂鬱さと
グラスの欠けた月を飲み干して


年月も時代も距離も感情も
俺が計りたいモノを計れない

半分欠けた月が浮かんでる
善と悪を被った仮面のように
今までとこれからを分けているのか
グラスに映った それを飲み干して

ひとり酒の夜に人生振り返れば
いい事も悪い事も なんか半々さ・・

まだまだ寒い日が続きますが、訪れる春を待ちわびて('◇')ゞ

駄歌詞ブログに過去作含めて公開させて頂いてます^^
お時間のある時にでも覗いて頂けると嬉しいです!

https://ameblo.jp/someday524/entry-12786682952.html

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