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この冬とともに

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時間が揺れている
さっきまで笑いあったあの子も
帰りの電車のなかで
窓の外に溶けてゆく

粉雪の舞い上がる
こんな冬をもう何度過ごしてきたろうか
僕の心は渇いてる
花に水をやるように
もっと単純な仕組みなら
消えなくてもいい命があるのではないか

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