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柚子の木

オリジナル
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  • 41回 再生

やっと完成しました。
ゆめじ黄さんの冬の抒情詩「柚子の木」です。
もともとは、3節の歌詞で「里」といってました。
無理をいって5節に増していただきました。
貰い受けたのは2020年12月のことです。
メロディはそのときに瞬時にできました。
アレンジをいろいろ考えてるうちに去年は時期を逸しました。
遅くなりましたが完成しました。
ゆめじさん曰く、一曲で三回美味しいと感想いただきました。
最後まで聞いていただけるとありがたいです。

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歌唱:闇音レンリ
作詞:ゆめじ黄
作曲:ろまんざ

「柚子の木」

冬の到来、ボクたちは
焚き木拾いに野をかけまわる
はるか遠くは、けむる山々
今はむかしの里の風景

焚き火、焼き芋ぱちぱちと
煙りたなびき、屋根を越してく
茜に染まる空に星ひとつ
瞼に浮かぶ子どもらの顔

背中に入る北風も
忘れるほどに夢中であそぶ
かまどの釜がばんげのしらせ
早く帰ろう、星が降るから
 
仕立て直したちゃんちゃんこ
母が繕う、はたらくその手
冬が来るたび、春が来るまで
ボクの背中をさすってくれる

柚子の黄色が好きな色
母が好きだった柚子のあの木は
今はないけどいついつまでも
ボクの心に思いは募る 思いは募る

2020 12 12 作詞

  • 作詞: ゆめじ黄
  • 作曲: ろまんざ
  • 編曲: ろまんざ
  • ボーカル: 闇音レンリ

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