ちょうど1ヶ月前に公開されたバンカース濱中さんの作品「彼岸花の咲く夜」http://musictrack.jp/index.php?pid=user&uid=15432&mod=sounds&snd=91982の続編のような感じでしょうか。同じ世界観を歌った「絵金情歌」をアレンジして歌わせていただきました。
バンカース氏とのコラボは、バンカース氏の弾き語り音源にリズム隊やギターを後足ししていくという制作方法がほとんどですが、今作は当初から「わぎゅうさんが歌ってみて下さい」という依頼でしたので、僕自身もこういう情念の世界を描いた歌を初めて歌わせていただき、非常に新鮮な思いがしております。
僕も知らなかったのですが、「絵金」とは高知出身の江戸時代末期の画家「広瀬金蔵」のことで、地元高地ではとても馴染の呼称のようです。その作風は歌舞伎絵をベースにしたおどろおどろしい独特の世界を描いたものです。こういう世界をオリジナルソングとしてまとめ上げるバンカース氏のソングライター能力には改めて脱帽いたしました。
ということで、あなたもこのおどろおどろしい世界に浸りながら是非お聴きくださいませ。
なお、後日、ご本家バンカース氏のボーカルver.も公開予定ですので、そちらの方も是非ご期待ください。
- 作詞: バンカース濱中
- 作曲: バンカース濱中
- 編曲: わぎゅう
- ボーカル: わぎゅう
- ミキシング: わぎゅう