曇天
心の天井を懸命に
青く塗り替えても
無駄だったのかな
もやもやした気持ちがそのまま
立ち込めているから
曇天のように
晴れ間を探すけれど
どこまでいっても
変わらないまま
また思考は停止する…
どうか僕を戻してください
あの澄んだ空の下へ
すべて忘れていってしまうよ
能動的なすべてを
心がずっと晴れないから
“人生は自由で美しい”
そんな想いだって
きっとどこかに
残っているはずだな
“もや”により何も
見えなくなった
この世界のどこかには…
どうか僕に戻してください
鮮やかに映る日々を
何もかも薄れてしまうんだ
消えてしまうその前に
心よどうか晴れてほしい
いつ良くなるのだろう
教えてほしいんだ
ほら天気のように
“気分”だなんて
そんなこと言わないで
そんなことは
頼むから
言わないでくれよ
どうか僕を戻してください
あの澄んだ空の下へ
すべて忘れていってしまうよ
能動的なすべてを
心がずっと晴れないから
どうか僕を戻してください
何事もうまくいった
あの時の青い空の下へ
すべてが能動的で
晴れやかだったあの心に
晴れやかだったあの心に
早く晴れてほしいですね。
ただこれは心の中の話でございます。