今回なっちゃんと一緒に司会させていただくベニーモさんの歌は
「星の流れに」は 昭和22年の作品です。
この歌のある紹介文は
「一人の女が街角にたたずんでいる。寄りかかっている電柱には裸電球が光る。
濃い化粧のその下には涙の跡が・・派手なブラウスの下には耐えきれぬ悲しみが
宿っているようで・・」
終戦の年が昭和20年で、そのわすが2年後です。
終戦後の混乱期に、食べ物、着る物、住む家のない女性が生きるのには困難を極めた。
特に戦争で、未亡人や両親を失った身寄りのない女性の中には、他に選択肢はなかっただろう。
繁華街の街角やガード下に立って、米兵相手の「パンパン」(娼婦)に身をやつして、
生き抜く術を身に着けた人もいたのだろう。
その心情を歌にしたのが「星の流れに」だ。
この歌はその後もたくさんの歌手によってカバーされてきました。
ベニーモさんの歌も素晴らしい出来栄えです。
この歌とは対照的なのが昭和21年のヒット曲「リンゴの唄」ですね。
明日への希望を明るく歌った歌です。
ベニーモさんの前座としてなつみ&のりが歌わせていただきました。
終戦後に大ヒットした対照的な2曲
どうぞお聴きください。
なっちゃんより・・・
またまた、なつみ&のりは、ベニーモさんの司会をさせていただきました。
戦後生まれで昭和22年はよくわからないのですが、
NHKの朝ドラ「エール」で大体の様子が分かりました。
のりちゃんと歌った「リンゴの唄」は、何度か聴いたことがあったので、
楽しく歌わせていただきました。
本当にベニーモさんは歌が上手いですね!
今回もベニーモさんのセリフが入っていますよ。
ではお聴きください^^
- JASRAC: 077-0147-1
- 原曲: 星の流れに
- アーティスト: 菊池 章子
- JASRAC: 094-2043-6
- 原曲: りんごの唄
- アーティスト: 並木 路子
この作者の他の作品
♪夏の終わり ピアノ・歌:hazukiさん
オリジナル- その他
- コラボ
♪わたしはコマツ たんぽぽしゃん
オリジナル- その他
- コラボ
黒いオルフェ / エレピ・バージョン
ANTONIO CARLOS JOBIM カバー- ラテン