ブラジルではよく知られたボサノヴァの名曲です。1980年、トッキーニョとヴィニシウスというデュオが元歌です。ヴィニシウスはもう故人ですが本国では作詞家としてとても有名で、イパネマの娘などのボサノヴァの名作はほぼ彼の作詞です。奔放な詩人で、せっかく入った外務省を「酒と女とサンバで」クビになったというツワモノ(笑)相方トッキーニョはギタリスト作曲家でまだ現役。ヴィニシウスとは親子ほど歳の差がありながら才能を買われてデュオに抜擢されました。恋に惑い幻想と狂気に落ちるほどの男の心理が、極めて美しいコード進行で歌われます。今回は男性ボカロに、不肖私が日本語訳詞で歌わせてみました。
原曲:https://www.youtube.com/watch?v=FRlDBhXpYIs
歌詞(日本語訳)喜びの奴隷
暗い闇に居た僕に
君は光を投げた
眠れぬ夜が続き
孤独を知ってしまった
こころ奪われるままに
僕はなすすべもない
朝も夜もわからず
うつろにさまようばかり
君が火をつけた
希望も不安もくれた
こころ焦がれるままに
僕はおかしくなってく
喜び 悲しみを 揺れ動かされる 恋の奴隷よ
狂おしい ファンタジア もう終われない
続く カルナヴァル
- JASRAC: 0E0-8848-8
- 原曲: Escravo da Alegria
- アーティスト: Toquinho e Vinicius
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