現代のアルゼンチンの作曲家及びギタリストであるマキシモ・ディエゴ・プホールのプラタ組曲第1番から第4曲 "Murga" です。
ムルガは、「アルゼンチンやウルグアイ、チリ、コロンビアなどにおいて、カーニバルの時期に公演が行われるミュージカルである。」(出典:Wikipedia)だそうです。
不協和音やシンコペーションのリズムが使われていてちょっとコミカルな感じもします。低音の開放弦の使い方が巧みで、ギタリストならではの発想の曲となっています。
音源にはピッチカート奏法が必要となったので、Miroslav Philharmonik 2 に加え、今回は Ample Guitar M Lite Ⅱ を用いてみました。アコースティックギターの音源なので、本来スチール弦の音ですが、ピッチカート(キースイッチの種類は Palm Mute です)の場合は、ナイロン弦の音とあまり差がないようなので(むしろ UVI Orchestral Suite よりそれらしい)これからも使えそうです。
注:JASRAC作品コードは組曲第2番のものです。第1番は検索できませんでした。
- JASRAC: 0N4-0912-8
- 原曲: Suite del Plata No.1
- アーティスト: Victor Villadangos
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