加藤和彦さんのアルバム「うたかたのオペラ」（1980年）からの選曲です。前作「パパ・ヘミングウェイ」次作「ベル・エキセントリック」と並んで「ヨーロッパ三部作」と言われた名盤です。
鍵となるワードは「レトロ」。古風な貴族階級や芸術家たちが集ったであろう1920年代のパリのサロンが舞台です。そこでは恋愛の喜怒哀楽も、いまよりもっと陰影の濃い、演劇的なものとして描かれています。作詞家で加藤さんのパートナーだった安井かずみさんの手腕です。
毎度私の下手な歌で恐縮ですが、今はなき安井＆加藤夫妻へ思いを込め作りました。

■原曲動画
http://www.nicovideo.jp/watch/sm8544599

■歌詞
https://www.utamap.com/showkasi.php?surl=k-180131-133