ブラームスの晩年のピアノ小品から、作品117の第1番です。
民謡風の親しみやすい主題の第1部から、ブラームス独特の重たい響きのする導入部分を経て変ホ短調の中間部へ、そして第3部は第1部の主題の繰り返しですが、冒頭の高音で奏されるトニックの和音連打が鐘の音を思わせます。
最後は、ちょっと変則的なリズムのフレーズから和音で終わります。
左手の伴奏部分の柔らかさを出すのが難しく、まだ硬い感じがぬぐえませんが・・・
- 作曲: Brahms
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