ヴァイオリンの鬼才として知られるパガニーニですが、ヴァイオリンとギーターの二重奏による作品も多く残しています。
「チェントーネ・ディ・ソナタ」(Centone di Sonate)はパガニーニがギーターを弾く恋人と一緒に演奏するために作曲したと言われています。
全18曲ありますがその中の第4番イ長調から第1楽章のAdagio Cantabileの部分だけ抜き出しました。第1楽章といってもそれに続くロンドの序奏のような短い曲です。
ギターのパートはコードがA,D,EたまにE7しか出てこず、ほとんど1stポジションで弾ける難易度の低いものなので、恋人はアマチュアのギタリストだったのでしょう。
あまり時間をかけずに打ち込めました。
- 作曲: Nicolo Paganini
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